ハリイ・ハリスン「CCCのスペース・ラット」(2009/06/11, 武藤)

あらすじ

CCC部隊の新入生600万43名のうち無事卒業することができた87名の士官候補生たち。その首席であるM(スチール)と彼の親友であり万年二番のL(ゼントルマン・ジャックス)は、CCC司令官ヴァン・ソラックス大佐の命を受け最新鋭の宇宙超弩級艦に乗り込み、ラーシュニク人の最大基地があるビルー第二惑星の攻撃任務につくことに。苦難の末基地内部への侵入に成功した彼らだが、その奥で意外な人物と出会うことになる……。

著者

ハリー・ハリスン(1925?)
アメリカコネチカット州生まれ。1943年に陸軍に召集され、復員後大学で水彩画を学びイラストレーター、雑誌編集者に。幼いころからのSFファンで、病気を患い絵が描けなくなるとSF小説の執筆を始める。初の長編作品『死の世界』がヒューゴー賞候補にノミネートされ、注目を浴びる。代表作に『宇宙兵ブルース』、『死の世界』、『ステンレス・スチール・ラット』など。

人物&用語

M(スチール)
CCC卒業生87名の首席。親友のLとともにビルー第二惑星の攻撃任務を受ける。
L(ゼントルマン・ジャックス)
Mの親友。成績は万年二番。ネタとしか思えない言動・行動をとる。
ヴァン・ソラックス大佐
CCC司令官。腕やら肺やら体のあちこちが機械化している。
CCC
宇宙規模の軍事組織。未開惑星への進駐や警察活動が任務であると思われる。訓練過程での脱落率は異常。
ビルー第二惑星
ラーシュニク人の拠点で、さまざまな犯罪の温床。

論点


Top » 読書会 » CCCのスペース・ラット