「STAR TRECK VOYAGER」#166 "AUTHOR,AUTHOR" (2008/10/23,三科)

作品紹介

スタートレックとは

1966年に始まったSFドラマ。今までにテレビシリーズ5作(「STAR TREK」「STAR TREK THE NEXT GENERATION」「STAR TREK DEEP SPACE NINE」「STAR TREK VOYAGER」「ENTERPRISE」)、映画10作(来年11作目が公開予定)、他にスピンオフシリーズやゲーム、コミックなどで展開中。アメリカでは、スターウォーズと双璧(対立)をなす作品。オリジナルシリーズの冒頭ナレーションは有名。

作品としてのヴォイジャー

TNG終了後の1995年から放送開始。その為DS9と同時期に放送されていたが、DS9は非常に政治色が強い(主なテーマはカーデシア撤退後のベイジョーの混乱とドミニオン戦争)のに対し、VOYはデルタ宇宙域を旅する話。ドクターや第4シーズンから登場する元ボーグ、セブンを通しての人間性の追求は、番組を通しての一つの大きなテーマになってもいる。また、全5作品中で最も完成度が高く、僕くらいの世代にとっては、「スタートレックといえばヴォイジャー」といっても過言ではない作品である。

ヴォイジャーについて

2371年、惑星連邦所属の最新鋭宇宙船、U.S.S.ヴォイジャーは初任務の途中で謎のテトリオンビームに巻き込まれ、船ごと銀河系の反対側のデルタ宇宙域に飛ばされてしまう。現地のオカンパ人を守るため、テトリオンビームの発生基地を破壊したヴォイジャーは、連邦領域に戻る為には、前人未到のデルタ宇宙域を横断しなくてはならなくなる。75,000光年先の故郷、地球を目指すヴォイジャーは、襲い来る様々な危機を切り抜けなければならないのだ

“AUTHOR, AUTHOR”

ワトソン作戦の成功の結果、地球との直接通信が可能になったヴォイジャー。ドクターは自分が執筆したホロノヴェルを出版社に売り込み、出版社の方もその話に興味を持つ。その話を聞きつけたパリスは、ドクターのホロノヴェルを体験してみる。その作品はヴォイジャーをモデルにしたもので、しかも、作中でEMHは単なる物以下に扱われているのである。この作品に対し、彼や彼の同僚は明らかな不快感を示す。しかし、ドクターはこの作品は彼と同じEMHマーク1の窮状を描いたものであり、それを誇りにする彼は、周りの意見をことごとく無視する。しかし、パリスが改編したこの作品を通じて、少しは謙虚さを取り戻したドクターは、作品の設定を書き換えることに同意するが、アルファ宇宙域の出版社はすでに同作を流通させてしまっていた。そして、出版社はドクターの要請を無視し、さらに、ドクターには著作権は存在しないと主張し始めた。そのため、ドクターとヴォイジャーのクルーは、ドクターの権利の為に戦うことになるのだが…

用語説明

EMH
「Emergency Medical Hologram」の略。本来は正規の船医の補助であるが、ヴォイジャーでは正規の船医が死亡したため、EMHが正式な船医。彼は、人工知能を持つ作られた存在であるが、長年の航海の中で自我を発展させていった
モバイル・エミッター
EMHがホログラム投影装置のない場所でも活動できるようにする為の装置。29世紀の技術を基にして作られたものである。非常に小型で、左腕につけている

論点

人口知能としてのドクターに関して

テレビ番組としてSF、スタートレック



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