機本伸司「神様のパズル」(2008/09/07,弓田)

あらすじ

-宇宙は無から生まれた。すると人間にも作れるんですか?無なら、そこら中にある

K大学のダメダメ4年生である理学部生の主人公綿貫は文中の表現を借りれば「保積のケツを追いかけ」て、卒業単位取得もままならないのに難関ゼミ、鳩村ゼミを受講する。しかし授業のオリエンで鳩村先生から思いもよらぬことを依頼される。大学の広告塔である16歳の天才4年生、穂瑞沙羅華に鳩村ゼミに出席するよう説得してくれというのである。説得に赴いた綿貫はなぜか彼女に気に入られる。さらに穂瑞は授業に参加、彼女の発案で「宇宙を作れるか」をテーマに授業がなされることが決定する。そこで運の悪いことに、勝利すれば単位を取得できるディベートに穂瑞と二人で宇宙を作れる派で勝負をすることに。果して宇宙は作れるのでしょうか?

作者紹介

機本伸司 1956年、兵庫に生まれる。甲南大学理学部物理学科出身(K大学の由来?)で、今回取り上げた作品で第三回小松左京賞を受賞。

レポーターから



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