藤子・F・不二雄「ドラえもん」うつつまくら(2007/11/15,田代)

1.作者

藤子・F・不二雄(ふじこ・エフ・ふじお、本名:藤本 弘(ふじもと ひろし)、1933年12月1日 - 1996年9月23日)は日本の漫画家。富山県高岡市出身、富山県立高岡工芸高等学校・電気科卒。血液型O型。安孫子素雄(藤子不二雄A)と共に藤子不二雄としてコンビを組み作品を発表した。代表作は『ドラえもん』、『パーマン』、『キテレツ大百科』、『エスパー魔美』、『21エモン』等。

2.あらすじ

A:二学期初日、のび太は朝早く起き、既に夏休みの宿題も終わらせていた。更に予習までしていこうとするのび太を見て、ドラえもんはこれは夢だと告げる。(夢1)

B:実際は夏休み最後の日で宿題が全然出来ていなかった。ドラえもんは夢と現実を取りかえられる「うつつまくら」を出す。(夢2)

C:夢1の続きに戻ったのび太だったが、のび太が普通に登校したり、宿題をきちんとやってきたことでみんな必要以上に驚いたり疑ったりするため、不愉快になったのび太は再び元の世界に戻る。(夢3)

D:結局それも嫌になったのび太はドラえもんに調節してもらって、自分が天才で、誰もが自分を尊敬してくれる世界へと行く。のび太は研究中の火星ロケットを完成させようとするが、とある国のスパイに襲われる。うつつまくらでこの世界を夢にしようとしたのび太はスパイに気絶させられてまた別の夢の世界へ行く。(夢4)

F:そこでは夏休みはまだ半分くらい残っており、ドラえもんもうつつまくらを持っていなかった。一体どれが夢なのか、わけがわからなくなってしまうのび太であった。(夢5)

3.論点

4.その他の夢オチ系古典

胡蝶の夢(『荘子』)
荘周が夢を見て蝶になり、蝶として大いに楽しんだ所、夢が覚める。果たして荘周が夢を見て蝶になったのか、あるいは蝶が夢を見て荘周になっているのか。
不思議の国のアリス
姉から物語を聞いているうちにウサギを追いかけ始め、大冒険を繰り広げ、最後には姉の膝枕の上で目覚める。
銀河鉄道の夜
なんか夢オチ。
ポリフィロの狂恋夢(15世紀イタリア、フランチェスコ・コロンナ著)
ポリフィロという人が理想の女性を見かけて追いかけて大冒険を繰り広げ、最後には彼女を捕まえたところで夢から覚める。


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