2006/3/17
レポーター:向井
センター試験・二次試験対策−長文読解講座
〜論文の読み方、書き方を確認して楽に読んだり字数を稼いだりしてみるテスト〜

<英語、現代国語の長文読解>
・説明文と論説文の性質の違いを意識する。
・主旨は一つであり、それを説明する為に一般論、例示、対立構造などを用いる。
・根拠の無い文章は存在せず、必ず理由の説明が行われる。
・導入〜問題提起〜説明〜まとめ という流れの全体が書かれているとは限らない。
・主題に関する単語や形容詞など、通常の意味と違う使用がなされるものには先入観をもたない。
・問題文で問われている意味を考える。<選択形式・記述形式>
・英語の長文読解などにみられる「段落の最初の文をまとめると要旨が分かる」「Butの後に筆者の意見がある」論理は必ずしも正解ではない。
・全体の構成を考え、細部に捉われない。
・大学のランクにより出題の意図が変わることにも注意。
・解答は複数存在したりフィーリングで採点される事は無く、唯一の正解がある事を知る。

(問題例)
第一章
◆P3:第10段落「マンガ・アニメ的に娯楽性を追及し、重厚な設定や読みづらい部分は排斥されていた状態だったライトノベルがそれを取り入れるのは当然の流れである。」下線部の同意語抜き出しor穴埋め問題
第二章
◆P8第24段落:「設定そのものはそんなにオリジナリティがあるわけではないし・・・・」とあるが、ここでいう「設定」を指すものとして、適切なものを一つ選べ。
1:封絶を使用すると隠密行動が可能となる。
2:ヒロインはアラストールと契約している。
3:1と2の両方
◆P8第27段落:「ヒロインの印象だけがを読者に強くアピールされるのである。」の同意語を抜き出せ。
◆P9第29段落:「のではなく、「非日常的存在に日常的要素を付与させる」方向に限定させて」とあるが、ここでいう日常的とはどういう意味か?40文字以内で記述せよ。<誤:反例の記述>
第三章
◆P12第15段落:「現実ではあり得ない選択を読者に見せ付けられるのである。」とはどういう意味か?
◆P13第25段落:「四つの段階を変遷する。」の後の四行の中で、誤りと思われる部分はどれか?

<ポイント>
・論旨を絞り、例示や対立構造、反例を用いて説得力を高める。
・同意語は多用せず、表現を変えながら同じ意味の文章を記述する。
・意味的段落の構造が分かりやすいように記述する。
・説明文と、論説文、随筆文などの違いを意識する。